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高校入試後の春休み

茨城県立高校入試まで2週間を切りました。
受験生の皆さんは
最後の追い込みに余念がないことと思います。

塾でも家庭教師でも、
入試が終われば指導終了となることが多いです。
というか、それが当たり前と言う風潮があります。

ですが、これまでの経験上、
少なくとも大型連休前くらいまでは
指導を続けることをお勧めします。






以前この記事でも取り上げました。


特に次のいずれかに該当する人は必須です。

<指導をやめない方がいい人>
1)茨城県立高校に進む人
2)英語を捨てて受験した人
3)上位合格と推定される人

まず1)についてですが、
茨城県立高校では、かなりの確率で
大量の春休み課題が出されます。

昨年守谷高校に進んだ生徒は、
およそ200ページもの課題が出ました。
3月下旬の制服採寸日に渡され、
入学式の日に提出。
となると、1日平均20ページ
こなさなければならない計算になります。

それを自力でやれるというならいいのですが、
どう考えても厳しいのではないでしょうか。
(そもそもそれだけの量をこなせる学力とガッツがあれば、
ワンランク上の高校に入れるのでは? と思うんですが…)


次に2)について。
これらの記事をご覧ください。




入学後に“I like music.”とか“He is Ken.
(つまり中1の1学期でやる英語
あたりから学習する高校であれば、
春休み中に英語を頑張れば間に合います。
むしろいいスタートが切れます。

それを見越して英語を捨てた受験生は、
ここで英語だけでも鍛えておいた方がいいのではないでしょうか、


そして意外なのが3)です。
普通ならギリギリ合格者こそ頑張るべきだろ、
と思われがちですが、
むしろ上位合格者のほうが危ないものです。

水海道第一高校に合格したある生徒のケースですが、
入試当日420点をとって合格しました。
その点数なら、土一竹園に受かってもおかしくない点数です。

ところが4月の実力テストでは
学年下位2割にまで落ち込んでいました。

私自身も似たような経験があります。
380点で合格とされる高校に
450点近くで合格して、
最初のテストで赤点
担任との2者面談で
どうしてこうなった」と叱責されました。

春休み中に遊び呆けていたからに他なりません(苦笑)


これらに該当する人は、
春休み中も指導を続けた方がベターです。

遊ぶな、とは言いません。

ですが、春休み中に1分たりとも机に向かわなかった、
なんてことだけはないようにしたいものです。

私の指導を受けている生徒だけでなく、
他の塾や家庭教師で学んでいた人も、
ぜひご相談ください。



by yamazaku199x | 2019-02-21 10:47 | 家庭教師 | Comments(0)