詩・短歌・俳句は“イメージ化”

中学生はこの時期、
国語で韻文(詩・短歌・俳句)が試験範囲になります。

それぞれの意味や作者名、表現技法などを覚えるのも大事です。
必ずテストに出されますからね。

でもそれ以上に大事なのは、
「読まれた光景をイメージする力」
だと個人的には思っています。







中2の短歌を例にとります。

金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に

ご存知、与謝野晶子の一首です。

テスト的には、「母音のイの響き」や、
銀杏の葉を鳥に例える“比喩(隠喩)”、
「夕日の岡に銀杏散る」の倒置がポイントとなるでしょう。

同時に、次の画像のような光景が頭の中でイメージできたでしょうか。
f0252101_13361571.png
さすがに「絵で表しなさい」という問題は出ませんが、
こういうのをイメージできるよう心がけましょう。

余談ではありますが、自分はこの歌も思い出します。





「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

これまた有名な俵万智の一首です。
30年ほど前の歌集「サラダ記念日」からの引用です。
当時はマイナーだった歌集というジャンルですが、
出版されるや300万部近くの大ヒットに。

テスト的には「あたたかさ」という名詞で終わる体言止めもポイントになります。

ちなみに私の頭に浮かんだイメージは…
f0252101_13354638.jpg
…すみません、やってしまいました(笑)
90年代にヒットした不条理ギャグ漫画の「伝染るんです」の一コマを浮かべてしまいました(笑)




観覧車回れよ回れ思ひ出は君には一日我には一生

テスト的には「君には一日/我には一生」の対句
(君と私の温度差のようなものを表している)と体言止めがポイントかと。

私の頭の中には、
これまたとんでもないイメージしか浮かびませんでした(笑)
動画の4:25あたりからご覧ください。

私の好きな某戦車アニメのワンシーンです。
遊園地跡地で戦闘中、敵に囲まれた味方のピンチを救うのに観覧車を使う圧巻のシーンです。

もうひとつ個人的な思い出を。
大学時代、バンドのギタリストと食事をすることになり、都内で合流しました。
合流すると、見慣れない女子が二人いました。
うち一人はそのギタリストの彼女でした。

後になって分かったのは、
そのカップルが私ともう一人の女子をくっつけようとしていたということなんですね。

4人で食事したりボウリングしたりしたあと、件のカップルはどこかへお出かけ、別行動に。
私と初対面の女子で、夕方から入園無料になっていた近くの遊園地へ。
コースター乗ったりパフェ食べたり、それなりに楽しく過ごしました。

付き合うとか付き合わないとか、その時の私は意識してませんでしたが(笑)

そして話題の(笑)観覧車に乗るわけです。
夕暮れの都心を眺めながら。

ところが、ここでその女子の口から出てきたのは思いがけない言葉でした。

「私、サークルに好きな先輩がいるんです」

友人カップルの思惑通りにはなりませんでしたね(笑)
今にして思えば、私がその女子のタイプではなかったということでしょうね。



後半はあまり参考にならないイメージばかりで申し訳ありません(笑)
ただ、読んだ文章をイメージ化するのは、
英語の長文なんかにも使える場合があります。
ぜひ心がけてみましょう。


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by yamazaku199x | 2018-05-21 20:49 | 勉強法