何と比べる? テストの結果

二学期期末/後期中間が終わった人、お疲れさまでした。
これからテストの人、共に頑張りましょう!



さて、テストの結果も大事なのですが、
いろいろと誤解されている人が散見されるので、
ここで一つアドバイスしたいと思います。


特に保護者の方、
お子様へのコメントの参考になさっていただければ幸いです。










まずはこちらをご覧ください。


こちらは「サザエさん」の第一話です。
カツオがテストで75点(!)取ったことで、
さまざまな悲喜劇が生じます。



いつも10点だの0点だのといったカツオ君にしては
なかなかの高得点だと思いませんか?



逆に、いつも90点100点取ってる生徒であれば
残念な点数ということになるでしょう。




私たちは無意識のうちに、このような“比較”をしがちです。


前回の結果や、過去の自分との比較は
どんどんするべきだと思うんですね。


前より良かった! とか、前の方がよかった…とか。





反対に、絶対にやっていただきたくないのは

「お兄ちゃん/お姉ちゃんはもっととれた」
「お隣の○○くんはもっととれた」

というような他者との比較です。

やる方は楽でしょうけれども、
やられる方はひとたまりもありません。

絶対にやめてください。







どうせ比べるなら“全体”と比べてみてください。

例えば、次の2つなら、どちらがより褒められるべきでしょう?

1)平均80点のテストで75点

2)平均60点のテストで75点




明らかに後者の方が褒められるべきですよね。


ところが、この“平均点”にも、異変が生じてきているのをご存知でしょうか?
下のグラフをご覧ください。


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図1は、多くの人(特に保護者の方)がイメージされるテストの得点分布です。
中央の平均点付近に多くの生徒がいて、
両端の高得点/低得点に行くに従い生徒が少なくなる形です。


以前はこの形になることが多かったのですが、
ここ数年は図2のような分布を見ることが増えました。
平均点付近がガラ空きで、
上位層と下位層の2つのグループができて、
いわば“フタコブラクダ”のようになっている分布です。


自分がどちらのグループに入っているのかを
よくチェックしてみてくださいね。


平均点を大きく上回る得点の割に順位がよくなかったり、
逆に平均をそれほど上回っていないのに順位がよかったりするのは、
こういうカラクリなんですね。



いずれにせよ大切なのは、
点数だけを見るのではなく、

・過去の生徒より成長したか
・全体の中で好位置につけているか

の2点からの評価ではないでしょうか。




あ、あとテストの解き直しもお忘れなく!





















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by yamazaku199x | 2017-11-23 13:28 | 家庭教師