通っている塾の活用法

「現在塾に通っているが、思うように成績が上がらない…」
そういった悩みを抱えて、
こちらに依頼してこられるケースがあります。

指導を経て成績が向上するケースもあれば、
ご期待に沿えないケースもあります。

今回は塾との併用についてのアドバイスを。






授業をしっかり理解して、
わからないところを作らないのが一番理想的ですが、
不幸にも弱点がある場合はどうするか。

授業前後や休み時間、
空き時間などにフォローしてもらうのがベターです。

10~15分程度であれば、
おそらく多くの塾は無償でやってくれるはずです。

「それができれば苦労はしない」
そんな声も聞こえてきそうです。

ちょっと担当講師に声かけて聞けばいいんです。
「ここのところもう一度教えてください」とか
そのレベルでいいんです。

もしそれができないのなら、
その塾が合っていないということになります。
その塾をやめる時ではないでしょうか。

小中学生は、あまり大人と絡むことがないせいか、
話しかけづらく感じることもあるようです。

しかし、いつまでもそのままでいては
ただの“コミュ障”にもなりかねません。
一歩踏み出して、声をかけてみてはどうでしょう。


先ほど「無償で」と書きましたが、
質問などしない生徒に比べ講師に手間をかけているのは事実なので、
何かしらの“お礼”はしたほうがよろしいかと。

昔はビール券や商品券をいただくことが多かったのですが、
社内規定により普段授業担当していない
教室長に持っていかれるのが関の山です(笑)

こういう場合、ちょっとした差し入れがベターですね。
スタッフ皆で、かつ夜にいただけるような
果物なんかが喜ばれるかと思います。

あとは、成績が上がったり志望校に受かったりしたら、
友達や後輩を連れて行けば、
それが何よりのお礼ではないでしょうか。

………………………………………………………………

逆に、うまくいかなかったケースもご紹介します。

地域内で知らない人がいない進学校に通っている生徒。
県内屈指の大手塾に通いつつ、私の指導と併用。
まさに贅の限りを尽くした体制(笑)

英語がとにかく苦手。
「どこが分からないのかも分からない」という状態。
それゆえ、塾のフォローというより、
完全別路線での指導にならざるを得ませんでした。

こちらが無い知恵を絞りに絞って指導したところ、
どうにかそれなりに勝負できるレベルに育ってきました。
相変わらず「塾では何やってるかわからない」ようでしたが。

発音やスペリングの癖がどうやっても矯正できないので、
マークシートの大学を勧めました。
ところが「塾では国立を目指せと言われました」と反発。

国立大の入試では、一次はマークシート、二次は記述式問題です。
二次は文系であれば、原稿用紙のような解答用紙が出され、
そこにびっしりと書いてゆく形式です。
明らかに彼の苦手分野です。不利なことこの上ない。

同様の理由で英検よりTOEICを勧めるも
「塾ではTOEICは意味がないと言われました」ここでも反発。

作文や面接のある英検では、
彼の弱点が浮き彫りになるので不利になる、
その旨を散々申し上げてきましたが…

何を教わっているかもわからない塾の言うことは鵜呑みにして、
実際に成果の出ているこちらの言うことは却下。
結果、英検には通らず。

「船頭多くして船山に登る」と言いますが、
4駆のRV車のごとく登坂している船のようでした。

塾と家庭教師という二人の船頭、
それぞれの役割をしっかり考えて取り組んでもらいたいものです。



[PR]

by yamazaku199x | 2017-05-03 19:25 | 勉強法