個別指導塾の落とし穴(2)

カフェやファミレスなどの飲食店で、オーダー忘れられたりとか、スタッフが常連客と談笑していて自分が呼んでもなかなか来ないとか、のんびりひと息つきたいのに大声で騒いでいるグループがいるとか……
まあ私はよくそういう目に会うんですが(笑)、そんな店から足が遠のくのは自然なことではないでしょうか。

これと同じようなことが起きるようなところなら、決してご自分のお子さんを通わせたくないでしょうね。






先日面談した保護者の方。
某個別指導塾で体験授業を受けて来たとのことでした。
感想を伺うと「とても勉強する環境ではなかった」ということでした。


自分でテキストを進めて、わからないところを教師に質問、というのが個別指導の基本です。
ある程度自分で進められる、これが入室の前提条件であるはずですが、必ずしもそうではないのが実状のようです。

学力の高い生徒向けの進学塾であれば入塾の際に学力テストがあり、そのテストで門前払いとなるケースもありますが、個別では学力不問のところが多いので、できない生徒も多く入ってきます。

問題が解けなくて「わかんないわかんない」と頻繁に講師に助けを求める生徒がいて、呼ばれた講師がその生徒をアシストする、ただその頻度が高すぎるので、自分が質問したくても質問できない、そんなことも起こり得ます。
そうした依存心の強い生徒と同じ時間帯に入ると、かなりの確率で貧乏くじ引かされますね。

それでもまだ勉強の話をしているならマシで、講師が指導を投げているケースもあります。
延々と“ガールズトーク”に花咲かせてラスト5分しか授業してない講師、授業中生徒がiPodで音楽聴いててもお咎めなしの講師、授業中生徒がカードバトルしていたところに参戦する講師……
これらは流石に極端な例ですが、「前の塾ではかくかくしかじか」的な話によく登場するシチュエーションです。

わかんないわかんない言ってる生徒に振り回される講師、待たされて手持ちぶさたの生徒、暇にまかせて喋り始めるからざわつく教室、そうした生徒を勉強する方に持っていかない講師……勉強からもっとも縁遠い場所の出来上がりです。


先日面談した方の話では「発達障害とおぼしき複数の生徒が立ち歩いたり奇声を発したりしていて、先生も特に制止する様子はなかった」ということで、それで入塾を見合わせたとのことでした。

当然、全ての個別指導塾が上記のようだというわけではありません。が、ちょっとしたことが教室を荒れ地にしてしまう可能性を秘めています。その「ちょっとしたこと」をきちんと修正できる人材が居ないところには、お子さんを通わせるべきではありません。

面談や体験入塾だけでなく、友人知人等の評判も参考になさると良いかと思われます。




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by yamazaku199x | 2016-08-27 16:06 | 勉強法