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入試直前は「アタックチャンス」

刻々と迫り来る県立入試、
受験生のみなさんは 最後の追い込みの時期となりました。

さあ ここでアタックチャンスです。

アタックチャンスの狙い目は「角」です。
挑戦者によって、1番の角、5番の角、
21番の角、25番の角、それぞれ異なります。

追い込みでも、生徒一人一人で狙い目の角が異なってきます。
主に2つのケースに分けて 話したいと思います。

7~8割、あるいはそれ以上の点数が欲しいケース。
これは2つあります。

ひとつは、習いたての単元の習得。
数学なら三平方、理科なら天体、社会なら経済…
ここでのやり残しをなくす方向で頑張ろう。

もうひとつは、手間のかかる設問の対策。
例えば、理科社会の記述問題の対策として、
「逆一問一答」という手があります。
一問一答の解答を見て、その語について説明する、
これがなかなかできそうでできなかったりします。
そこを鍛えると、記述問題での取りこぼしを防げます。

理科社会中心に暗記や計算、図表の読み取りをガシガシやる手も
なかなか有効です。
これで模試D判定を覆し、県立藤代に逆転合格したケースもあります。


次に、5~6割の点数が欲しいケース。
ここで上位生と同じ方法でいくと、
かえって自信の喪失につながる恐れがあります。

思い切って、苦手科目を捨て、正解率の低いものも捨て、
得意なところや、できそうな気がするところ中心に攻める、
それがアタックチャンスの角になります。

数学を例に挙げると、証明や空間図形は捨て問としてスルー。
計算とか小問、プチ文章題をしっかりとる。
これで5~6割とれれば、高校によってはエースになれます。

この作戦により、守谷高校で理数系のエースになった先輩や、
五科目合計で120点前後から、藤代紫水に300点近く取って合格した先輩もいます。


この他にも 様々なポイントがありますが、
それはまたの機会に…


友達の勉強法とかに流されず、自分の「角」を狙って、
合格を勝ち取ろう。

志望校があなたを待っています!

by yamazaku199x | 2013-02-07 12:52 | 勉強法 | Comments(0)